「スマホが欲しい」と言われた親へ いつから持たせるか?メリット・デメリット

「スマホが欲しい」

お子さんからこのような言葉を聞かされた時、親として何と返しますか?

「いいよ」「まだ早い」「そのうちね」「ダメ」

生活に欠かせなくなったスマホ。

友達が持っていたり、町中で周りを見渡せばみんなスマホを見ていたり、電話をしていたり。欲しくなるのも当たり前ですよね。

スマホはコミュニケーションツールとしてだけではなく、防犯や勉強にも役立つため、子供に持たせる家庭も増えてきています。

コロナ禍になってからは、小学校低学年からタブレットを使った授業を行う所もあるようです。

この記事では、最近の子供のスマホ事情とともに、メリット・デメリットについてご紹介します。

子供に「スマホが欲しい」と言われた時、返答の判断基準のために、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

もくじ

 

この記事を書いているのは?

この記事は、兵庫県宝塚市でサッカークラブを運営しているカルディオフットボールクラブのスタッフが解説しています。カルディオは、会員数500名、幼稚園から中学生の子供たちが在籍しています。どんなスタッフがいるのか知りたい方はこちらから確認してみてください。今回は、カルディオスタッフが独自に調査した結果をもとに記事を作成しています。少しでも参考になれば幸いです。

 

今の子供達はいつからスマホを持っているの?

まず、子供達はどのくらいインターネットを利用しているのでしょうか?

総務省の「令和3年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、子供がインターネットを利用しているか?に対し「インターネットを利用している」は 97.7%、「インターネットを利用していない」は 2.3%だと分かりました。

ほとんどの子供たちは日頃からインターネットを使用しているようです。

うち、 「自分専用のスマートフォン」(87.9%)は 80%以上を占めています。 

「スマートフォン」利用者を学校種別にみると、「小学生60.2%、中学生88.5%、高校生99.2%。

ほとんどの子供たちはライフスタイルとしてインターネットを利用しており、そのうち87.9%は自分専用のスマートフォンを使っていることがわかりますね。

うち、小学生で持っているのは60.2%、中学生88.5%なので、中学生になるとほとんどの子供たちが自分専用のスマートフォンをすでに持っていることがわかります。

【参考】https://www8.cao.go.jp/youth/kankyou/internet_torikumi/tyousa/r03/net-jittai/pdf/2-2-1.pdf

また、実際に子どもがスマホを使い始める学年についてですが、MMD(モバイルマーケティングデータ)研究所の「2022年1月初めてスマートフォンを持つ子どもと親のスマートフォン意識調査」(2022年)によると、

スマホデビュー時期は、

1位小学6年生 14.2%
2位中学3年生 11.2%
3位中学1年生 11.1%

小中高の中では小学生の間にデビューが51.6%を占め、最も多いことが分かりました。

【参考】

https://mmdlabo.jp/investigation/detail_2033.html

 

子供にスマホを持たせるメリット・デメリット

子供にスマホを持たせるメリット

  • 子供と連絡が取りやすくなる

近年は、小学生から学習塾や習い事に通わせることも多いため、子供の帰りが遅いと親としても心配ですよね。また、子供は成長するにつれて行動範囲もどんどん広くなります。スマホのGPS機能で子供の位置情報がわかるので、離れていても居場所がわかり安心感もあります。

  • 防犯に役立つ

親は、子供が事故や事件に巻き込まれないか、いつも心配です。そのため、万が一の備えとして子供にスマホを持たせる家庭も増えています。また、スマホを使わずにただ持っている姿を見せるだけでも、犯罪に巻き込まれるのを防止する抑止力になります。

  • 自分で調べる、勉強に役立つ

わからないことはすぐ自分で調べることができるため、知識をどんどん増やすことができます。気になったことをすぐに検索できるツールはスマホのを持つ上でメリットの一つだと言えます。また、辞書や紙媒体を漁って知りたい情報を時間を使って探し出すよりも大幅に時間短縮することができ、効率良く勉強することができます。

 

スマホを持たせるデメリット

  • スマホ依存になる懸念

スマホを使いこなすようになると、徐々にスマホがいつも手元にないと落ち着かないといった状態になることがあります。四六時中スマホをいじってしまうようになり、睡眠不足に陥る場合もあります。子供は大人に比べて自制心が効きづらいため依存症になるリスクが懸念されます。

  • トラブルにまきこまれやすくなる

SNSトラブル、個人情報トラブル、有害サイトへのアクセスなどあらゆるトラブルが考えられます。SNS上のいじめでは、特定の人をみんなで既読無視したり、SNSに悪口を書かれることもあります。また、SNSで見知らぬ人とやりとりをしてしまう可能性もあります。ネットで安易に個人情報を晒してしまうことや、間違って有害サイトにアクセスしてしまうこともあります。取り返しのつかないトラブルもあるため、事前に子供としっかり話し合い良い事悪い事への判別をつけさせることがとても大事です。

  • 家族間のコミュニケーション不足

子供にスマホを持たせるようになると、家族の会話が減ってしまうことがあります。スマホに夢中になっていたり、同じ家に居ながら、連絡事項をスマホで伝えるようになるなど、会話をする機会が減ってしまいます。スマホはとても便利ですが、子供に持たせる場合にはコミュニケーション不足にならないように工夫が必要です。

 

最後に

スマホは子供にとっては「楽しい何でもできるオモチャ」です。また、友達とのコミュニケーションを取る大事なツールでもあります。

親にとっても子供にとってもメリットもたくさんありますが、多くの危険やトラブルが潜んでいます。

子供がスマホと上手に付き合うには、しっかりとしたルール作りが大切です。

使用時間・使用場所を制限したり、フィルタリングを設定する、などITリテラリーをしっかり身に付けさせるためにも、事前にしっかり話し合って下さい。

子供が親に隠して・黙って危ないことに巻き込まれないためにも、コミュニケーションをしっかり取って、親子共に納得できるルールを作り、それをしっかり守ることが必要です。

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