
お子さんの成長に合わせて、多くの家庭で検討され始めるのが習い事について。
幼稚園や小学校に入ると周りのお友達にも習い事をしている子供が増えてきます。
習い事を考えるにあたって、子供がどんなことをやりたいのかも重要ですが、いくら費用がかかるのか?という点も忘れてはいけません。
今回は人気の習い事や年齢別、習い事別の毎月の費用について詳しくご紹介します。
もくじ
この記事を書いているのは?
習い事ランキングTOP10
まず、現在習い事はどのくらいの子供が利用しているもので、どんな種類のものがあるのでしょうか。
習い事の利用者については、厚生労働省の調査結果によると、小学生のうち、7~8割の子供が習い事をしていることが分かりました。
1クラス30人の教室で計算すると大体20人∼25人は習い事をしていることになります。
ほとんどですね。近年は増加傾向にあり、それだけ習い事を利用するのはポピュラーになっています。
続いて人気の習い事の種類について以下にまとめました。
習い事ランキング
1位 水泳 47.09%
2位 音楽 29.69%
3位 通信教育 23.72%
4位 英会話 21.69%
5位 学習塾 20.57%
6位 習字 17.41%
7位 その他習い事 13.08%
8位 サッカー 12.24%
9位 体操 11.11%
10位 バレエ・ダンス・舞踏 9.67%
幼少時の基礎体力と心肺機能の向上が図れるため、今も昔も人気な習い事なのが水泳です。
学校で習うだけでは泳げるようになれない子供も多いのも理由の一つです。音楽は主にピアノが人気です。
手先が器用になることに加え、音感やリズム感を養えたり、努力や発表会での体験など学べることが非常に多いです。
通信教育はベネッセなどが有名で、手軽に始められることや時間に縛られず主体性を持って続けられる所がポイントです。
習い事で何が身につくのか知りたい方
【年齢別】毎月の習い事費用
人気の習い事についてご紹介しましたが、いざ始めるとなった時、気になってくるのは「毎月の費用」ですよね。
色んな習い事を子供にやらせたい!と思っても、それが実現可能かどうか、決めるためには家のお財布と相談しなくてはいけません。
その一つの指標として年齢ごとの1か月に習い事にかける費用の平均をご用意しました。
年齢 │ 費用
- 3歳 3200円
- 年少(4歳) 4800円
- 年中(5歳) 7900円
- 年長(6歳) 9800円
- 小学1年生(7歳) 11600円
- 小学2年生(8歳) 11900円
- 小学3年生(9歳) 14800円
- 小学4年生(10歳) 16500円
- 小学5年生(11歳) 18700円
- 小学6年生(12歳) 18400円
- 中学1年生(13歳) 18800円
- 中学2年生(14歳) 21500円
- 中学3年生(15歳) 25900円
- 高校1年生(16歳) 14300円
- 高校2年生(17歳) 17600円
- 高校3年生(18歳) 18900円
子供の年齢とともに習い事にかかる費用も増えていく傾向にあります。
決して安い出費ではないので負担に感じる場合は費用の見直しも必要になってくるでしょう。
【参考資料】学校外教育活動に関する調査〈ベネッセ教育総合研究所〉
【習い事別】毎月の平均費用
続いて、主な習い事別の毎月の平均費用についてご紹介します。
継続的な月謝に加えて、入会費や教材費、遠征費など、臨時の出費が必要になる場合もあります。
そちらの要素も踏まえたうえで、詳しくご紹介していきます。
水泳 月謝5000円~8000円 (週1回)
別途 入会金、水着、ゴーグル、バスタオル、スイミングキャップなど
音楽 月謝5000円~10000円(週1回)
別途 入会金、楽譜、発表会参加費や衣装代など 家で練習する場合は楽器の購入も必要
通信教育 月謝3000円~8000円(企業により大きく異なる)
別途 入会金、タブレット代など
英会話 月謝6000円~8000円(週1回)
別途 入会金、教材費など
学習塾8000円~15000円(科目数などにより異なる)
別途 入会金、教材費、タブレット代など
習字 月謝2000円~4000円
別途 入会金、墨汁や筆、半紙などの消耗品代など
サッカー 月謝5000円~7000円(週1回)
別途 入会金、サッカーボールなどの練習道具、遠征費など
体操 月謝5000円~10000円(週1回)
別途 入会金、練習着や、体育館シューズなど
ダンス 月謝5000円~10000円(週1回)
別途 入会金、練習着や衣装代、発表会参加費、チケット代など
まとめ
習い事の費用は継続的にかかってくるものなので、月謝だけでなく消耗品費や遠征、発表会費など、どれくらいのスパンで必要になるのかを視野にいれて勘定しなくてはいけません。
子供のためだからと負担が大きすぎて日常生活に支障が出てしまっては本末転倒です。
習い事はあくまで習い事!という気持ちを忘れず、上手く活用していきましょう。
「【徹底解説】子供の習い事にかかる費用まとめ!【子育て悩み】」への1件のフィードバック