習い事を始める理由は人それぞれ、様々ですよね。「新しい友達を作ってほしい」「運動神経を育てて病気に負けない体を作ってほしい」など子どものためを思うのが親心というもの。しかし、最近の習い事は種類が多すぎてどれを始めればいいか分からない!といった方向けに習い事ランキングや選ぶ時のポイントなどをまとめました。習い事についてお悩みの方は是非参考にしてみてください。
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この記事は、兵庫県宝塚市でサッカークラブを運営しているカルディオフットボールクラブでのパートナーである、完全オンライン学習塾FLAPUPスクールのスタッフが、のべ4,000人以上の生徒指導経験と独自調査の元、解説しています。
カルディオは、会員数500名、幼稚園から中学生の子供たちが在籍し、日々練習に励んでいます。カルディオにどんな先生たちがいるのか知りたい方は、ぜひこちらから確認してみてください。
少しでも参考になれば幸いです。
■ 小学生の習い事ランキングTOP10!
厚生労働省の子どもの習い事に関する調査によると、小学生の7~8割が習い事をしていることが分かりました。
多くの人がやっている習い事、どれが人気なのかランキング形式でまとめました!
1位 水泳 47.09%
幼児のころから、呼吸器系を鍛えることができるため習い事の代表格となっています。また親が水泳の授業だけでは泳げるようにならなかった、という経験から子どもに習わせることも理由にありました。
2位 音楽 29.69%
昔から人気な習い事の一つですね。繊細な手の動きは脳の発達に良いとされており、中でもピアノはリズム感を養えたり、発表会で人前に立つ経験ができるなど様々なメリットがあります。
3位 通信教育 23.72%
空いている時間にできるため他の習い事と違い、融通が利くのがおおきな特徴です。家庭学習を定着させる効果も見込めるため、勉強が嫌いな子でも始めやすいです。
■通信教育などの参考にいくつか掲載しておきますので、ご参考にしてください。
4位 英会話 21.69%
幼いころから英語に触れられるのは将来大きなアドバンテージになるでしょう。英語に対する苦手意識を払えるだけでなく、聞く話すといった能力があるだけで日常や受験などでも有利に働くはずです。
■オンラインでできる英会話スクール・英語教材をいくつか掲載しておきますので、ご参考にしてください。
5位 学習塾 20.57%
受験を見据えて、小さい頃から塾に通う子どもは少なくありません。また、学校とは別の角度から勉強に切り込むため、勉強に対するモチベーションは向上するでしょう。
6位 習字 17.41%
きれいな字を書く、というのは意外と難しいものですよね。そして人に良く見られている部分でもあります。習字は一生役に立つスキルとして人気の習い事です。
7位 その他の習い事 13.08%
近年、勢いのある習い事のひとつとして「プログラミング」が挙げられます。2020年よりプログラミング教育が必修化したこともあり、社会的関心の高い習い事となっています。
■いくつか小学生からでもできるプログラミングスクールを掲載しておきますので、ご参考にしてください。
8位 サッカー 12.24%
他の習い事と違い、サッカーは集団で行うスポーツです。運動神経を養えることはもちろん、周りの人とコミュニケーションをとり連携するといった協調性を身に付けることができます。
9位 体操 11.11%
幼児期から人気の習い事で、体を動かす神経を刺激し、発達させることができます。運動の基礎を習えることから体を動かすことが苦手な子でも始められます。
10位 バレエ・ダンス・舞踏 9.67%
ダンスは音楽に合わせたリズム感や運動神経を鍛えられるだけでなく、小・中学生の必修科目にもなっているため、授業や運動会で活躍できること間違いなし。
■ 今人気の「プログラミング」とは?
2020年より小学校教育で必修化しました。プログラミングは簡単に言うと、今までの「ロボット教室」に近いものです。Aのボタンを押すと右手が動きBのボタンを押すと左手が動くという設定をすることをプログラミングと言います。プログラミングはロボットも、ゲームも、スマホも全てに活用されています。プログラミングの良い所は論理的思考が身に付くことです。最終的なゴールから逆算して設定を一つ一つ作り上げるため、自然と目的意識を持った考え方を養えるようになります。プログラミングのスキルを向上させていけば社会に新しいコンテンツを生み出すことも不可能ではありません。
■いくつか小学生からでもできるプログラミングスクールを掲載しておきますので、ご参考にしてください。
■ 習い事を決めるときのポイント
子どもがやりたいかどうか
親が子どもにやらせたい、良い習い事だと判断しても、本人がやりたくない、やる気がない状態であれば長続きしません。大事なのは、親の都合ではなく子どもが何をやりたいのか。
費用の問題
子どもにやりたいことがあっても、毎月かかる費用は安いものではありません。例えば、ピアノがやりたくても金銭的に厳しい場合、電子ピアノを買ってあげてYoutubeで勉強する、といったやり方もあります。子どものためと無理はせず、出来る範囲で工夫するのも一つの方法です。
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