【新1年生】小学校入学準備の費用とアイテム7選!

小学校入学という行事は親にとっても子供にとっても大きなイベントですよね。一生に一度の小学校の入学式、準備不足で失敗なんてことになったらトラウマものです。「準備はいつから始めればいいのか?」「何を用意するの?費用は?」などなど、様々な分からないことや不安があると思います。今回は小学校の入学準備についてや、かかってくる費用についての情報をお知らせしていきます。

この記事は、兵庫県宝塚市・伊丹市でサッカークラブを運営しているカルディオフットボールクラブのスタッフが経験と独自調査をもとに記事を書いています。カルディオは、会員数500名、幼稚園から中学生の子供たちが在籍し、日々練習に励んでいます。

目次

■小学校入学準備期間

「入学準備」と聞くとランドセルや文房具などの道具類を思い浮かべやすいですが、入学にあたって約1年前から学校や自治体は資料や説明会の用意をしています。流れとしては以下の通りです。

  • 7月頃 学童保育の資料配布
  • 10月頃 就学時検診
  • 12月頃 学童保育の申し込み締め切り
  • 1~2月頃 入学説明会

大きな準備としては以上の4つです。学童保育の資料が7月頃に情報解禁となり、12月頃には申し込みの締め切りとなる場合が多いので、申し込みは後回しにせず、早めに済ませておくのがオススメです。

また、1~2月頃に行われる入学説明会ですが、こちらは自治体より就学通知書が予め届くので記載された日時と場所に向かいましょう。この説明会では入学までに準備する学用品などが説明、指定されるので、体操服や文房具などの学用品は説明会開催後に購入しましょう。

■ 入学までに準備する物と費用

①ランドセル

先程、学用品は説明会の後で揃えましょうとお伝えしましたが、ランドセルだけは1年以上早く準備しておく必要があります。

ランドセル購入の主な流れとしては、

  • 年末~3月 カタログ請求の受付開始
  • 3~4月 受注開始
  • 4~6月 展示会開催 ※販売ピーク※
  • 年末~3月 品薄状態及び値下げ

入学1年前から準備しておかないと、好きなランドセルを購入する事が出来ないので注意しましょう。

最近では夏休み前までにランドセルを購入されるご家庭も多く、販売のピークは6月となっています。大人気メーカーの新作や大量生産されないランドセルなどは毎年早期に完売してしまうため、早めに購入を検討した方が良さそうですね。

②上履き、体育館シューズ

説明会の後で購入しましょう。地域や学校によっては、指定のお店で購入する必要があります。

③体操服、赤白帽子

指定される場合があるため、説明会後に揃えましょう。指定がない場合は、あまり目立たないオーソドックスな恰好を心がけましょう。

④筆箱、鉛筆、消しゴムなどの文房具

文房具の購入も学校から指示される場合があるようです。鉛筆の濃さや筆箱がキャラものかどうかなど、こちらも説明会が終わった後に検討した方が賢いでしょう。

⑤体操福袋、上履き袋などの各種収納バッグ

手提げかばんなどは学校からお道具箱を持って帰ることも考慮し、大きめのものを用意しておけば安心です。

⑥防災頭巾

市販、手作りどちらでもOKです。

⑦給食袋

箸、コップ、ナフキン、歯磨きセットが入るサイズがベストです。

以上7つが必要になってくる準備物になります。

教科書やノート、お道具箱などは学校がまとめて購入するため、こちらで用意する必要はありません。他にあったらいいものとしてはお名前シールやハンカチ、絆創膏といった日用のものはいくらあっても困りません。

どれくらいの費用が掛かる?

以上7つのような入学準備必需品を全て購入した場合、平均して5~7万円程かかってくると予想されます。また、この他にも、学習机や入学式の衣装なども新調した場合、10万円以上必要になります。子供の新しい門出ですが、決して安くない買い物ですよね。防災頭巾や手提げバッグなどの布物を手作りにするなどの工夫をすれば、費用を抑えることもできます。財布と相談しながら子供の要望をかなえてあげましょう。

■ 入学前にやっておきたいこと

① 通学路を確認する

これからはお友達と、若しくは一人で通学も下校もすることになります。知らない道を子供がいきなり一人で歩くことは難易度が高いので、入学する前に何度か親子で歩いてみましょう。人気が無い道や車通りの多い未知の場合はルートを考える必要があります。

坂道が多い、地域ではランドセルを背負って歩くだけでも大変です。転倒などもあり得るのでお父さん、お母さんから注意するようにしてください。また、信号の渡り方や、横断歩道の歩き方など、大人にとっての当たり前は、子供にとって当たり前ではありません。十分注意してください。

② 防犯ブザーの使い方を教える

学校によって防犯ブザーの扱いは異なります。なので一度、防犯ブザーの使い方を家で実践しておいた方が安心でしょう。付けるだけじゃなく、実際に使って体感しておくことはとても大事です。防犯ブザーは、基本ランドセルに付けることが多いです。所有してる防犯ブザーが防水かどうか確認をしていた方が良いです。

③ 生活リズムを整える

今までは朝の用意を親に全部やってもらっていた子供も、小学校入学を機に起床や着替えを自分で出来るよう少しずつ練習しておきましょう。そのために生活リズムを整え、余裕のある小学校生活を迎えてみてはいかがでしょうか。

春休みを利用して、練習がてら時間、道を何度か散歩がてら一緒に行ってみるのもいいかと思います。

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この記事を書いた人

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