子育てが上手い人ってどんな人?定義と特徴3選を解説!

「毎日怒ってばっかりで、子どもと一緒にいるとストレスが溜まる…

自分は育児に向いていないのではないか…

このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。

毎日子どもと接していると、日々いろんな問題や気になることが出てきて、このままでいいのかとこの先の子育てが不安になってしまいますよね。

そこで今回は、子育てが上手い人の特徴を分析し、それに近づくために意識したい具体的な子どもへの接し方を解説します。

この記事は、兵庫県宝塚市でサッカークラブを運営しているカルディオフットボールクラブでのパートナーである、完全オンライン学習塾FLAPUPスクールのスタッフが、のべ4,000人以上の生徒指導経験と独自調査の元、解説しています。カルディオは、会員数500名、幼稚園から中学生の子供たちが在籍し、日々練習に励んでいます。

目次

■ 子育てが上手いってどういうこと?

「子育てが上手い」と聞くと、あなたはどんな人を思い浮かべるでしょうか。

子どもが賢く育ってれば、子育てが上手いのでしょうか。それとも、夫婦で効率的に育児を分担していたら、子育てが上手いと言えるのでしょうか。このように、一言「子育てが上手い」といっても、様々な切り口があります。いろんな考え方があるかとは思いますが、ここでは「子育てが上手い=子育てを楽しんでいる」と定義したいと思います。

子どもは親の様子をよく見ています。親が子育てを楽しみながら子どもに接することができれば、結果的に子どもの情緒も安定し、健やかに育つことができるのではないでしょうか。

■ 子育てが上手い人の特徴3選

とはいえ、子育てを楽しんでいるといっても、具体的にどのようにすればよいのか悩みますよね。では、子育てを楽しんでいる人は具体的にどのような特徴を持っているのでしょうか。

以下では、その特徴を3つご紹介します。

1.よかったことを探すのが上手い

物事は常に、捉え方によって、良いところと悪いところは表裏一体の関係にあります。同じ出来事が起きても、捉え方一つで良いところにも悪いところにもなります。

子育てについても同じことが言えます。子育てには心配事がつきものです。これをどのように捉え、ピンチと感じるか、チャンスと感じるかは、受け止めた人次第だと言えます。子育てが上手い人は、一見ネガティブな出来事もポジティブに変換する能力が長けていると言えるでしょう。

よかったことを上手く探せるようになることで、子育てを楽しめるのではないでしょうか。

2.気持ちの切り替えが早い

子育てには常に、心配事や不安、懸念が出てくるものです。

子育てが上手な人は、心配なことが出てきても思い詰めすぎず、「ま、なんとかなるか」と気持ちを切り替えることができます。実際、子どもに関する懸念事項は、子どもの成長の経過で解決することも多いです。「時間が解決してくれることもある」ことを念頭に置いて、どっしり構えることが、子育てを楽しむコツであると言えます。

3.「子どもと自分は別の人間だ」という前提で行動している

親と子の考え方は似るとは言いますが、気質や考え方は人それぞれ生まれ持ったものがあるため、全く別の人間です。親が「良い」と思ってやったことも、子どもは同じように受け取らないことがあります。それは、子どもが親とはまた違う、独自の価値観を持っているからです。

子育てが上手い人は、自分の考えと子どもの考えが違うことがあることを理解し、「子どもがどう思っているのか」「自分がどう思っているのか」を話し合う傾向があります。

そうすることで考え方の違いをお互いに認識することができ、うまくコミュニケーションが取れないことによるストレスを減らすことができます。子育てによるストレスを減らすことが出来れば、心に余裕を持つことができるでしょう。

■子育てが上手い人のキーワードは「余裕」!

「子育てが上手い=子育てを楽しんでいる」と定義すると、子育てが上手い人は心にゆとりを持ちながら子どもに接しています。また、子育てが上手い人には、良かったことを探すのが上手い、気持ちの切り替えが早い、「子どもと自分は別の人間だ」という前提で行動しているなどの特徴があります。気持ちに余裕を持って子育てを楽しめるように、ぜひ上記の特徴を参考にしてみてください。

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