小学生の運動神経をよくするには【ゴールデンエイジ期】に注目!

子どもには運動神経がよく育って欲しい…

だけど、運動神経は生まれたときには決まっていて、どうしようもないのでは…

このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。

子どもの学校生活などのことを考えると、あまりに運動が苦手だと苦労するのでは、と不安になってしまいますよね。

そこで今回は、そもそも運動神経とは何かを考え、子どもの運動神経をよくするために大切な時期と、運動神経をよくするためにおすすめの習い事をご紹介します。

実績

この記事は、兵庫県宝塚市でサッカークラブを運営しているカルディオフットボールクラブでのパートナーである、完全オンライン学習塾FLAPUPスクールのスタッフが、のべ4,000人以上の生徒指導経験と独自調査の元、解説しています。

カルディオは、会員数500名、幼稚園から中学生の子供たちが在籍し、日々練習に励んでいます。カルディオにどんな先生たちがいるのか知りたい方は、ぜひこちらから確認してみてください。

少しでも参考になれば幸いです。

目次

そもそも、運動神経って何?

よく、表現として【運動神経】という言葉を耳にしますが、一体なんのことを指すのでしょうか。

ご存じかもしれませんが、実は、運動神経という名の神経は存在しません。

人間は脳が出した伝達信号を、神経細胞を経由して筋肉へ伝えることで身体を動かします。つまり、よく運動神経と言われるものの正体は、脳からの信号の伝わりやすさ、伝わり方のことなのです。

5歳から9歳の間に子どもの運動神経は急速に発達し、その後、筋力や持久力の発達が進んでいきます。

したがって、子どもの運動神経を良くさせるためには、5歳から9歳の間に身体を動かす経験を多くさせることが効果的であると言えます。

運動神経をよくする鍵はゴールデンエイジ期!

5歳から9歳までのプレ・ゴールデンエイジ期と呼ばれる時期に、子どもの神経系は発達します。

その後、ゴールデンエイジ期と呼ばれる9歳から12歳までの間に、子どもは幼児期と違って自分の思った通りに体を動かせるようになります。ここで、子供の運動神経は完全に発達し切ります。そして最終的に、大人と全く同じ状態にまで達します。

ゴールデンエイジ期の子どもは、スポーツにおいて、コーチやうまい選手の動きを見て細かい説明なしに再現することができるため、一生の内でもっとも運動神経が発達し、スポーツの技術的にも大幅に成長しやすいと言われているのです。

このように、人間の運動神経は12歳までの間に培われたものと言えるため、12歳までの間にどれだけ運動をし、多様な身体の動かし方をしたかが、子どもの将来の運動神経を左右すると言うことができます。

運動神経をよくするためにおすすめの習い事は?

ゴールデンエイジ期に運動能力を伸ばすためにおすすめなのが、スポーツ系の習い事です。ここでは、スポーツ系の習い事の中でも特におすすめなものを3つご紹介します。

1.  スイミング

スイミングはプレ・ゴールデンエイジ期から始めることも推奨される運動で、成長期であるゴールデンエイジ期に取り入れるのにとてもおすすめです。

成長期は骨や筋力が発達し切っておらず関節も柔らかいため、過度な運動をしすぎると怪我をしてしまうこともあります。しかし、スイミングは水中で運動するため、負担をかけ過ぎずに行うことができます。

左右対称に身体を動かすことから左右の偏りなく身体を鍛えられるだけでなく、水中では呼吸が制限されることによる心肺機能の向上というメリットもあります。

2. ダンス

音に合わせて体を動かすことで、リズム能力やバランス能力だけでなく、柔軟性などが養われるのがダンスです。全身をつま先まで連動して使うため、運動神経の発達につながります。子どもの習い事としてのダンスは団体で行うことが多く、協調性やチーム内での競争心も鍛えられるのも良い点です。ダンスを通して、ストレスを解消したり、自分の個性を大事にすることも学ぶことができます。

3. サッカー

サッカーは常に走り回るため、体力を使う競技です。持久力をつけるために行うスポーツとしては、特におすすめです。ドリブルでは、バランス能力・リズム能力・連結能力などを鍛えることができます。コーナーキックでは、定位能力・識別能力なども鍛えられます。

サッカーはチームプレーのスポーツであるため、コミュニケーション能力を高めることも必要になります。サッカーは協調性を養うという事にもつながる習い事といえます。

伊丹でサッカーを始めるなら、会員200名を誇るカルディオサッカースクールがおすすめです。カルディオサッカースクールでは、個人スキルの向上はもちろん、サッカーというチームスポーツを深く理解し、チームの中で自分を生かし仲間を生かすことを学んでもらいます。常に、実戦で使える練習を意識して指導させていただくのが特徴です。

ゴールデンエイジ期を使って、運動神経をよくしよう!

運動神経とは、脳からの信号の伝わりやすさ、伝わり方のことを言います。この、運動神経が最も成長しやすいのが、9歳から12歳までの間のゴールデンエイジ期です。お子さんの運動神経をよくするために、習い事を効果的に活用してはいかがでしょうか?

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