子どもが小学生になると、これまでの生活スタイルが激変し、これまでになかったような悩みや思ってもみないトラブルが起きることがありますよね。お母さんも仕事と育児の両立で忙しく、時には「もう疲れた！！」と投げ出してしまいたくなることもあるかもしれません。この記事では、そんな子育てに疲れたママに向けて、なぜ疲れてしまうのかの原因をタイプ別に明らかにし、イライラしないための対処法をお伝えします。
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少しでも参考になれば幸いです。
ママが小学生の子育てに疲れる原因は？
子どもがいくら可愛くても、「正直子育てに疲れを感じている……」と悩んでいるお母さんはたくさんいます。ここでは子育てに疲れる原因を紹介します。
１．子どもが思う通りに行動しないから
子どもが自分の思う通りに行動してくれないと、自分のペースで生活することができなくなります。例えば、子どもの準備が終わらず、予定通り家を出発できなかったり。自分の中で立てていたタイムスケジュールはことごとく乱されていきます。そんな毎日が続くと、子どものペースに合わせた生活に疲れを感じるようになります。
２．子どもが口答えするようになるから
子どもが大きくなってくると、言うことをなかなか聞いてくれなくなりますよね。自我が芽生え始めたという成長の証なので、喜ばしいことだと頭では分かっていても、親の気持ちとしてはなかなかついていけないものです。素直に言うことを聞いてくれたらすぐに終わることも、簡単には進まなくなったり、長引いたりしてしまい、疲れを感じるようになります。
３．親の目が届かない範囲が増えるから
親の目が届かない範囲が増えると子どものことが心配になりますよね。子どもの行動範囲も広くなり、目を離した隙に何かしていたり。しかし、子どものことを心配しすぎると、疲れる原因になってしまいます。
小学生の子育てに疲れた時見直したい、イライラしない対処法
子育てに対する疲れを避けることは難しいです。ですが、疲れから起こるイライラは少しでも軽減できるようにしたいものです。ここでは、子育てに疲れた時に見直したいイライラしない対処法をご紹介します。
１．子どもと一緒にルールを決める
子どももお母さんも気持ちよく過ごせるようにルールを決めましょう。親が一方的に決めるのではなく、子どもも一緒に決めることで、自主性も生まれます。例えば、寝る時間。毎晩、お母さんが「寝なさい。」と注意しなくても、子どもと一緒に決めた時間があれば、子どもが思う通りに動いてくれやすくなるでしょう。
２．他の子や昔の自分と比べない
子育てに疲れていると、ついつい周りの親子と自分たちを比べてしまいがちです。SNSでは、周りの親子がキラキラして見えたり、ママ友との雑談ではマウントの取り合いが起こることもあるでしょう。しかし、自分と周りを比べることに、意味はありません。比べるなら、過去の自分と今の自分。そして、今の自分と未来の自分です。今までと比べて自分はどう変わったか、そしてこれからどう変わっていくのかを考えるようにしましょう。そのように考えられるようになると、周りとの比較で疲弊していくことはなくなるでしょう。
３．時には子どもに失敗させてみる
子どもがかわいければかわいいほど、失敗して辛い思いなどしてほしくないと思いますよね。しかし、「可愛い子には旅をさせよ」とも言います。子どもに付きっきりで失敗しないように手や口を出すのは少し控えて、子どもから離れて遠くから見守ってあげることも成長に繋がります。
４．相談できる場所や人を作っておく
子育てをストレスに感じて一人で考え出すと、どんどんネガティブな方向に思考が進んでしまいます。日々のちょっとしたことであっても、夫や実家、友達などの信頼できる人に話すことで気持ちが楽になるかもしれません。誰かに話すことで、考えが整理されたり、考えもしなかったような発想や視点を得られることもあります。公的機関の相談窓口もあります。何かあった時に頼れる場所があると心強いものです。
ママの心の持ち方で子どもも変化する！
子育てについイライラしてしまって疲れた時は、今のお子さんへの関わり方を見直すチャンスかもしれません。 疲れた現状を変えるために、ぜひこの記事を参考に、何か一つでも変えてみてください。