小さい時はあんなに手がかかったのに、小学校に入った途端関わる時間が減り、急に寂しくなった…
子どもが小学生になり、このようなお悩みを持つママは多いのではないでしょうか。
そこで今回は、子どもの成長が寂しいと感じる原因をいくつか挙げ、そのようなママに、子どもが小学生のうちからしておいて欲しいことを3つご紹介します。
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子どもの成長が寂しいのはどうして?原因を解説
小さい頃は手がかかって大変だと思っていても、小学校に入ると子どもが学校にいる時間や友達と遊んでいる時間など、子どもと離れる時間が急に増えますよね。
子どもが成長していくのは嬉しいけれど、なぜかそれが寂しく感じてしまうこともあると思います。
以下では、子供の成長が寂しいと感じてしまう原因を解説します。
成長が寂しい原因①
子供の成長が寂しいと感じる瞬間の1つ目として、「子育ての慌ただしさが落ち着いたと感じる時」が挙げられます。あわただしさから解放されると、することのない時間が生まれ忙しかった時のことを思い出すことがあります。その時に子どものことを思い出し、寂しくなってしまうのです。
成長が寂しい原因②
2つ目として、「身体の成長を感じた時」が挙げられます。年月が経つにつれて、子どもの身体は大きくなっていきます。それに伴い、子どもが自力で出来ることが増えていき、親に頼ることも少なくなるかもしれません。頼られることが大変だと思っていても、いざ頼られなくなると、寂しく感じてしまうものです。
成長が寂しい原因③
3つ目として、「節目の行事の時」が挙げられます。七五三など、節目の年に経験する行事があります。その時、今までの子育てを振り返り、子どもが小さいときの思い出を思い出すこともあるでしょう。懐かしさと同時に、子どもと関わる時間が減った寂しさも感じてしまうかもしれません。
子どもの成長が寂しいママに勧めたい、小学生のうちからやっておきたいこと3選
子供の成長に対して一度寂しいと感じてしまうと、その気持ちを引きずってしまいますよね。
しかし、小学生の子どもの成長はあっという間で、寂しいと感じている間にも子どもは成長していきます。
では、どのようにすれば、子どもの成長を寂しいと感じる気持ちが落ち着くのでしょうか。
以下では、子どもの成長が寂しいママに勧めたい、小学生のうちからやっておきたいことを3つご紹介します。
1.寂しい気持ちを十分に感じる
「子どもが成長して寂しいな」と思うことは、決して悪いことではありません。
まずは、「寂しい気持ちを感じたくない!」と寂しさを無視するのではなく、自分の気持ちをじっくり感じることにOKを出してみてください。
毎日子育てで慌ただしくしていると、自分の気持ちに向き合う時間がとり辛くなってしまい、どうしても「自分が何をしたいのか」という部分に鈍くなってしまう方が多いです。
寂しい感情とじっくり向き合うことは、自分の気持ちを感じる感覚を取り戻すための最初の一歩であると言えるでしょう。
2.自分が楽しいと思える趣味を見つける
自分の感覚と繋がれるようになったら、楽しいなと感じる趣味を持ってみてください。
楽しいと感じることによって、子どもの成長に対する寂しさを和らげることができます。
特にヨガやスポーツなどの運動系は、身体を動かすことで前向きな気持ちを得やすくなりおすすめです。
3.一緒の時間を大切に過ごす
中学生になると、部活動や友達関係など自分の世界が広がり、小学生の時よりも一緒にいる時間が減っていきます。
思春期に突入することで、家にいる時も自室にこもってなかなか顔を合わせなかったり、話しても会話が続かないということも増えていきます。
今、一緒にいるこの時を大切に過ごすことが、後悔しない子育てをするために大切ではないでしょうか。
子どもの成長を喜ぶには、親の子離れが大切!
「子どもの成長が寂しい!」という思いが強すぎると、独り立ちする準備をしているお子さんに対して、寂しさのあまり不適切な言葉をかけてしまいがちになります。
いずれやってくる独り立ちの時に備えて、今のうちから自分の気持ちに寄り添ったり、上手に気持ちを切り替えたりしながら、心の準備をしていきましょう。