「子供が最近、本を全然読まなくなった」
「本を読んでほしいけど、今の子供におすすめの本が分からない」
こういったお悩みをお持ちではないですか?
親なら誰しも子供にはたくさん本を読んで欲しいと願うものですよね。昔は絵本の読み聞かせを親子で楽しくしていたけれど、小学生になると新しいお友達ができ、どんどん色んな遊びに熱中していきますよね。すると、いつのまにか本を読む機会が減り、読書離れとなってしまうのは仕方のないことかもしれません。
この記事ではそんな子供が再び、本を読む楽しさを取り戻せるようなおすすめの面白い作品を学年別でご紹介していきます。
■ はじめに
いきなり私事ですが、筆者は読書が大好きです。本棚に自分の好きな本を並べて楽しんだり、本屋さんに行って新しい出会いを求めたりといった読書が趣味の人間です。
しかし、最初から本を読むのが好きだった訳ではありません。
小学校の休み時間は校庭でドッヂボールをして、放課後はサッカーをして遊ぶといった、どちらかといえばアウトドアな子供でした。それでも私が本の世界に引き込まれたのは、子供の時にハリーポッターとの出会いがあったからです。
つまり、子供が読書好きになるには“きっかけ”が必要になります。親が読め読めと言っても、面白いと感じなければ続かないですよね。
「読書ってこんなに面白いんだ!」という感動を与えてくれる作品を読むことが、今後の読書人生を彩る第一歩となります。
そんな“きっかけ”になるであろうおすすめの名作を学年別で見ていきましょう。
■ 小学1、2年生におすすめの本
小学校低学年では、まだ読める文字も多くないため、挿絵中心の絵本がおすすめです。
漢字が多いと内容を楽しめないので、親が読み聞かせをするか、ひらがなのみの作品を選びましょう。
- ぐりとぐら
- スイミー
- ふたりはともだち
- かいけつゾロリ
- あらしのよるに
- ぼくはめいたんてい
■ 小学3、4年生におすすめの本
小学校中学年になると読める漢字も増え、シナリオも理解できるようになるので、SFなどのシリーズものにも手を出せるようになります。
少しずつ絵中心→文字中心へ移行する時期です。
- ドラえもん
- 魔女の宅急便
- はれときどきぶた
- モチモチの木
- マジックツリーハウスシリーズ
- ブンダバー
■ 小学5、6年生におすすめの本
小学校高学年では想像力や感受性も豊かになり、絵本などのシンプルな内容では満足できなくなるでしょう。
「自分がこの世界にいたら…」というイメージを想起させる作品が人気になっています。
- ぼくらの7日間戦争
- ハリーポッター
- シャーロックホームズ
- バッテリー
- 二分間の冒険
- カラフル
- 飛ぶ教室