
サッカーをプレーするにあたってまず必要になるのがサッカー用の靴、スパイクですよね。
しかしサッカーに詳しくない人からすると、色んな種類があって、メーカーも多くどれが良いスパイクなのか判断するのは難しいと思います。
そこで今回はサッカー初心者さん向けにスパイク選びのポイントをまとめてみました。
各メーカーごとのスパイクの特徴についても紹介しているので良かったら最後までお付き合いください。
もくじ
この記事を書いているのは?
■スパイク選びのポイント
スパイクを買うときの基準として、抑えておきたいポイントを3つご紹介します。
①素材
サッカーのスパイクにはアッパーと呼ばれる靴表面の素材が2種類あります。それが「天然皮革」と「人工皮革」です。
「天然皮革」は主にカンガルーの皮が使用されており、特徴としては使えば使うほど皮が伸びることによって足にフィットするようになります。
ただ、「天然皮革」のスパイクは消耗が早いため、使用後のメンテナンスが必要であったり、雨天時の使用は避けた方がいいなどといった制約もあります。
対して「人工皮革」は制約などはほとんどありません。練習でついた汚れを落とす程度でOKです。しかし、天然皮革のような自分の足にピッタリ当てはまる靴を見つけることは難しいでしょう。
②スタッド
サッカーのスパイクで最も特徴的なのがスタッドです。
足の裏についているトゲトゲのことですね。
スタッドはターンや急制動といったプレー中の激しい動きをサポートしてくれる機能があるのと同時に、グラウンドの種類ごとにスタッドの形状が違っています。
- 砂や土のグラウンドではHG(ハードグラウンド)
- 人工芝でのプレーにはAG(アーティフィシャルグラウンド)
- 天然芝ではFG(ファームグラウンド)
という風に表示分けされています。この他にも室内用のものもあります。
自分がよく使うサッカー環境に合わせたスタッドを選びましょう。
③自分の足に合うスパイクを
足の形は人それぞれです。
日本人は一般的に足の幅がすこし広いと言われているので、人によってはアディダスやナイキなどの海外メーカーのスパイクが履けない場合があります。
自分の足に合わないスパイクでプレーしていると怪我や故障の原因になります。
お店などで一度自分の正確な足の形を測ってみることをオススメします。
次に主なメーカーのスパイクの特徴を紹介します。
■各メーカーごとのスパイクの特徴
✅ adidas
アディダスはドイツで生まれたスポーツメーカーで、スパイクは足幅に対して標準的なサイズが多いです。
他のメーカーと比べるとつま先のほうが狭くなっています。最も有名なスパイクメーカーの一つです。
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✅ PUMA
プーマもドイツ発祥のメーカーで、スパイクの足幅は標準~少し幅広と日本人の足には馴染みやすい形状に設定されています。スパイクの軽さ、フィット感が人気に拍車をかけています。
✅ NIKE
ナイキはアメリカのスポーツメーカーでサイズは少し狭め~標準くらいの商品が多いです。縫い目の少ないスパイクという斬新なデザイン性と機能性の豊かさが多くのサッカープレーヤーを魅了しています。
✅ asics
アシックスは日本のメーカーで、日本人の足にフィットするスパイクが豊富です。足幅はスリム~ワイドまで幅広く手掛けており、フィット感による繊細なボールタッチを可能にしています。
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✅ mizuno
ミズノもアシックスと同じく日本のスポーツメーカーです。
スパイクはワイドに設計されているものが多く、こちらも日本人に馴染みやすいスパイクが多いことが特徴です。
本田圭佑選手も愛用しています。
■スパイクの値段
スパイクは消耗品です。1年間プレーすると最低2~3足くらいは履き替えることになります。
なので出来るだけ安く済ませたいと考えるものだと思いますが、あまりに安いものを買ってしまうと、すぐに破れてしまったりと買い直さなければならないことになりかねません。
逆に高いものを買ったとしても、ちゃんとメンテナンスしないとすぐに履き潰してしまうことになります。
スパイクを買うときは
- 自分に合うスパイクを選ぶこと
- 買ったスパイクは大事にすること
スパイクは一緒にサッカーをする相棒です。消耗品だからとぞんざいに扱わずメンテナンスも欠かさず行いましょう。
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