子供の習い事ランキングや、子供が将来なりたい職業でも常に上位のサッカー。最近ではサッカー女子日本代表の活躍もあり、女の子のサッカー人口も増えてきています。我が子もサッカーを習わせたい!そんな時に何が必要なの?専門の用具は?服装は?
今回は、サッカーを始める際に準備する物、また準備しておくと便利な物をまとめてみました。お店に行く前に是非チェックしてみてください。
■必ず必要なサッカー用具
スポーツの中では、揃えるべき用具は少ない方だと思います。また、サッカー用具は種類も豊富なので、自分に合った用具を見つけることが出来ます。特にボールとサッカーシューズに関しては、デザインだけでなくしっかりと性能やフィット感を調査してから購入しましょう。
他の商品もAmazonや楽天、ヤフーショッピングなどで多くのサッカー用品が購入できますのでぜひ一度見てください。
- サッカーボール
- サッカーシューズ
- 練習着(シャツ・パンツ・ソックス)
- レガース
- 水筒
- バッグ
サッカーボール
サッカーボールは必ず必要になります。お店に行けば沢山のサッカーボールが並んでいると思いますが、年齢によって使用する大きさが異なりますので注意しましょう。
5号球
中学生〜大人までが使用するボールサイズです。
Jリーグやお正月にテレビ中継されている高校サッカーなどで使用されている全てのボールが5号球を使用しています。
4号球
小学1年生〜小学6年生が使用するボールサイズです。5号球より少し小さく、軽くなっています。
小学生からサッカーを始める場合は4号球を購入すれば間違いないでしょう。
3号球
幼稚園でサッカーを行う際に使用するボールサイズです。4号球よりさらに小さく軽くなっています。
幼稚園からサッカーを始める際は3号球を購入をおすすめします。
4号球軽量
4号球のサイズで非常に軽く設計されてボールです。
サッカー遊びなどでは飛距離が出やすく楽しいですが、実際の試合では使用できない為にあまりお勧めはしません。
サッカーシューズ
サッカーシューズには大きく分けて2種類あります。アマゾンなどで購入を考えている方は、まず店舗でフィット感の確認をしてから購入することをおすすめします。子供それぞれ足の形が違うので気をつけてください。
- スパイクシューズ
- トレーニングシューズ(トレシュ)
スパイクシューズ
靴の裏に大きな突起物があるシューズのことをいいます。
最終的にはサッカーの試合はスパイクシューズで行うことになりますが、幼少期では足への負担が大きい為に、長時間の使用は足の故障にも繋がります。本格的にスパイクを履いてサッカーを行うのは早くても小学4年生頃からがいいでしょう。また、小学生の間は練習はトレーニングシューズ、試合はスパイクと使い分けると足への負担が少なく怪我の予防にも繋がります。
トレーニングシューズ
靴の裏に細かなイボイボがついているシューズのことをいいます。
サッカーを始める際はまずトレーニングシューズの購入をお勧めします。足への負担が少なく、一般の運動靴に比べて人工皮革が丈夫に作られている為に壊れにくいです。また、試合でも使用可能です。成長が著しい子供の足でも半年に5ミリも伸びないと言われています。つまり5ミリの余裕があれば半年間は使用することが可能です。大きめのサイズを買って長い間使用することは、怪我の原因になったり、子供が靴の大きさから自然と変な修正を行います。キックのフォームが悪くなるとことにも繋がりますのでサイズ選びには十分に注意が必要です。
目安としては、シューズを履いて爪先の上部を手の指で押した場合に中敷まで指が届かないくらいがベストサイズですので覚えておきましょう。
練習着
プラクティスシャツ・パンツ・ソックスの3点が必要です。
動きやすく、汗をかいても乾きやすい素材の物を選ぶことをお勧めします。冬の防寒具に関しても、動きやすいものを選びましょう。前にファスナーがあり脱ぎ着しやすいものを選べば、温度調整がしやすく運動がしやすくなります。プラクティスシャツはチームで揃えている場合も多いのでサッカーチームの指導者に聞いてみてもいいかもしれません。
レガース
「脛当て」や「芯ガード」とも言われいます。サッカーをする際に脛を守り、怪我を予防するものとなります。
ソフトタイプとハードタイプがあり好みの方を選びましょう。幼少期は足に馴染みやすいソフトタイプがお勧めです。レガースがなければ試合に出ることができないので、必ず購入をしましょう。
水筒
特に夏場は沢山の水分補給が必要となります。保冷機能があるステンレスボトルがお勧めです。
夏場に飲み物が温かくなれば熱中症の原因にもなります。1リットルから1.5リットルの量が入るものを選びましょう。
バッグ
今まで紹介した、ボール・シューズ・脛当て・水筒が入るバッグを選びましょう。
現在はサッカー専用のバッグもたくさん販売されていますので、是非そちらもチェックしてみてください。
■ あると便利な用具
ボールの空気入れ
サッカーボールには定期的に空気を入れて空気圧を保つことが必要です。
空気圧が緩ければボールはベストな空気圧の場合と違う軌道を転がることがあります。また、空気が入りすぎている場合は怪我の原因となります。サッカーの指導者は基本的に空気入れを持っている場合が多いですが、自分で空気を入れる習慣を付ければ家での練習など行う時にも便利ですね。ちなみにサッカーボールの空気圧はボールに記載されていることが多いので、消えない内にメモしておきましょう。
簡易応急処置グッズ
サッカーに怪我はつきものです。切り傷や擦り傷はもちろん捻挫や打撲など怪我なくサッカーを行うことは難しいでしょう。
練習メニューには常に安全性について考えられておりますが、子供が夢中になった時に転倒や子供同士の折衝が起こる場合もあります。そんな時に簡易応急処置グッズを準備しておいて素早く手当てを行うことが大切です。消毒液・絆創膏・テーピングや氷嚢など必要最低限のものだけジップロックなどにまとめてバッグの中に入れておけば安心ですよね。特に幼少期には、転倒による擦り傷や切り傷が多いので、傷口から菌が入らない内に手当てを行える状態にしておくと便利です。
アウトドア用ベンチ
これは直接的にサッカーに必要はないのですが、子供が練習を行っている時や試合観戦など保護者の方は子供が頑張っている姿を見たいですよね。
ですが、サッカーはグランドで行うので観覧席が常にある訳ではありません。そんな時に持ち運びしやすいアウトドア用のベンチがあると座って見ることができます。子供がサッカーをしている保護者の方は持っている方が多いです。
一度検討してみてはいかがでしょうか。
■ まとめ
さて、ここまでサッカーを始める時に必要なものをまとめてみました。
最初はボールさえあれば運動靴でもサッカーをすることはできます。子供のサッカーをする様子を見守りながら徐々に揃えていくこともいいと思います。サッカーを本格的に始める時に全部揃えるのも一つです。本格的にサッカーを始めたら、自分に合ったものを選んでください。好きなサッカー選手のユニホームを着てサッカーをするとモチベーションもあがるので一段とサッカーにのめり込んでいきます。これから一人でも多くのサッカー小僧が増えていくことを願っております。